Windows CE (.NET) とか IoTとか

組込みWindows と IoTの話を扱います

Embedded Compact 2013をインストールする(その1)

これから何回かに分けてWindows Embedded Compact 2013のインストールの手順をまとめます。

1. 必要OSほか

いずれもSPなし/SPありのどれでも可能とされています。

あとは、必要RAM 2GB、必要ハードディスク(NTFS)100GB、DirectX9対応ビデオカードとされていますが、RAMとハードディスク容量以外はVS2012の必要要件から来ているようです。

2. 必要ソフトウエア

VS2012本体以外は、それぞれのダウンロード元から無料でダウンロード可能です。今回Compact2013は英語版IDEしか提供されないので、VS2012本体は英語版を使うのが無難かもしれません。

Visual Studio 2012 Update2はそのままだとダウンロードインストーラが起動するだけなので、/layoutオプションを指定してあらかじめダウンロードを終わらせておくとよいかもしれません。(試してみたところ、計1.8GBのファイルがダウンロードされました)

3. Compact2013評価版をダウンロード

http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=39268

から評価版のDVDイメージをダウンロードできます。またオプションとして

Monotype iType for Windows Embedded 2013の評価版エンジンとYingHeiフォントをこちらからダウンロードすることができます。Monotype iType for Windows Embedded 2013はCCJK環境で利用することができるとされています。

4. インストールキーの入手

評価版をインストールするには、Micorosft IDでサインインする必要があります。

こちらから入手してください。