Embedded Compact 2013をインストールする(その1)
これから何回かに分けてWindows Embedded Compact 2013のインストールの手順をまとめます。
1. 必要OSほか
- Windows7 (x86 または x64)
- Windows8 (x86 または x64)
- Windows Server 2008 R2 (x64)
- Windows Server 2013 (x64)
いずれもSPなし/SPありのどれでも可能とされています。
あとは、必要RAM 2GB、必要ハードディスク(NTFS)100GB、DirectX9対応ビデオカードとされていますが、RAMとハードディスク容量以外はVS2012の必要要件から来ているようです。
2. 必要ソフトウエア
- Visual Studio 2012 Professional/Premium/Ultimateのいずれか
- Visual Studio 2012 Update2 (以降)
- .NET Framework 3.5 SP1
- Application Builder for VS2012
VS2012本体以外は、それぞれのダウンロード元から無料でダウンロード可能です。今回Compact2013は英語版IDEしか提供されないので、VS2012本体は英語版を使うのが無難かもしれません。
Visual Studio 2012 Update2はそのままだとダウンロードインストーラが起動するだけなので、/layoutオプションを指定してあらかじめダウンロードを終わらせておくとよいかもしれません。(試してみたところ、計1.8GBのファイルがダウンロードされました)
3. Compact2013評価版をダウンロード
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=39268
から評価版のDVDイメージをダウンロードできます。またオプションとして
Monotype iType for Windows Embedded 2013の評価版エンジンとYingHeiフォントをこちらからダウンロードすることができます。Monotype iType for Windows Embedded 2013はCCJK環境で利用することができるとされています。
4. インストールキーの入手
評価版をインストールするには、Micorosft IDでサインインする必要があります。
こちらから入手してください。