東芝よりAndroidノート発表
なんと東芝よりAndroid OS搭載のミニノートが発表されました。
東芝、Android搭載の“クラウドブック”「dynabook AZ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100621_375037.html
東芝がこのような機種をわざわざ用意するということは、少なくとも日本以外の地域でもこのようなARM搭載ミニノートの需要が想定されるということなのでしょうか?
この機種の搭載するCPUはNVIDIA "Tegra2"とも呼ばれていたもので、ARM Coretex-A9のデュアルコアで最大1GHzだそうです。またグラフィック部分は(ドライバがあれば)Open GL ES 2.0とプログラマブルシェーダをサポートし、またフルHDのMPEG4デコード機能を持つのだそうです。
こちら
東芝のiPad対抗タブレット2機種、HD動画やFlash対応のデュアルコアCPUを搭載へhttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100420_toshiba_tablet_tegra2/
の記事ではWindows Embedded Compact 7の企画も存在したと受け取れますが、将来発表されることはあるのでしょうか?
ARM Coretex-A9でデュアルコアというと、Windows Embedded Compact 7にも最適な機種となるはずです。まあ、現時点ではアプリケーションプログラムが少ないということから、なかなか汎用(に近い)コンセプトの製品でWEC7採用は難しいかなとは思うのですが...
ちなみに、以下のレビュー記事では現状のAndroid版の完成度はいまひとつという雰囲気です。
【Hothotレビュー】 Android採用の“クラウドブック”東芝「dynabook AZ」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20100622_375938.html
7月30日追記
こちらにもレビュー記事が掲載されました。
Andoirdのdynabookはノートパソコンを駆逐するか?
http://ascii.jp/elem/000/000/543/543012/