Windows CE (.NET) とか IoTとか

組込みWindows と IoTの話を扱います

SDK Roller 5.0 for Device Emulator

これまで、PB 5を利用して(ARM) Device Emulatorを使用する方法を3回にわたって紹介してきました。

ARMエミュレータ BSPリリース

ARM EmulatorをPBで使用する方法

Standalone Device Emulator 1.0とMSFPイメージ

Device Emulator BSPをインストールすると、BSPフォルダ(\WINCE500\PLATFORM\DeviceEmulator)には"Using the CE DeviceEmulator.rtf"というドキュメントがインストールされます。先日この手順に従って(ARM) Device Emulatorイメージを含んだSDKを作成し、これをVisual Studio 2005の環境にインストールして、アプリケーションのビルドとDevice Emulatorデバッグが可能なことを確認しました。

ただこの方法の問題点は、XMLファイルを"手で"編集する必要があること。これに対して以下で紹介されているツールを利用すると、GUIXMLファイルの編集を行うことが可能になります。

Easier way to roll a PB 5.0 SDK with Device Emulator image

http://blogs.msdn.com/ce_base/archive/2006/06/30/652472.aspx

例によって"non support"だそうです。

2006.08.31追記現在上記ページにアクセスできなくなっています。

Sdk_roller_50_for_device_emulator

↑設定画面です。